内容物の制御とセキュリティ
DS-85iは、スキャニング・デバイスを兼ね備えているためOMR1トラック、1次元バーコード、2次元バーコードを読み取ることができます。また、コードを印刷する位置は、自由にレイアウトすることができます。 宛先によって書類の種類が異なることもある個人向けメールを安全に処理します。宛先に基づき正確に封入されているか、また正しい宛先になっているかをチェックする自動機能を備えています。 マークを順番に読み取ることで、宛先に基づいた封入物選択を正確に自動制御します。
カラー液晶タッチパネルとわかりやすい操作性
DS-85iは、7インチのガラスカバーフルカラータッチパネルを搭載しています。一新したユーザーインターフェイスは幅広いユーザーの意見を取り入れた優れたデザインで、アイコンを多く取り入れ、わかりやすく操作しやすい環境を実現しました。 さらにクアディエント独自のロード&ゴー機能では、封筒と書類をセットしボタンを押すだけで必要な設定や調整をすべて自動で行うため、初心者でも簡単に操作ができます。設定した作業内容は最大50まで登録できるため、必要な作業内容を瞬時に呼び出すことが可能です。
生産性を高める各種機能
ダイバードデッキは、処理を続行させながら用紙セットの不良など封入しない用紙をデッキ上に分離します。 高積載縦型スタッカーは、最大500通の封筒を積載できるため高速処理での高い生産性を保つことができます。
用紙サイズにこだわらない柔軟性のあるフィーダー
クアディエント独自のフレックス・フィード技術を採用したフィーダーは様々な書類のサイズに対応します。また給紙する前に書類をさばく必要はありません。
プロ仕様の仕上がり
折る前に丁合いをすることは、封筒内で丁合いをするよりも処理速度が早くなるだけではありません。出来上がりが美しいことと紙詰まりを減ら すことも利点です。 パワーフォールド機能により、二つ折りでは最大10枚まで、三つ折りでは最大8枚までのまとめ折りができます。
封筒分離
様々な封筒に対応できる封筒分離システムは操作が簡単です。
誤封入防止機能
すべてのフィーダー部で、エレクトロ-メカニカル・センサーによる厚み検知が行われるので、誤封入の心配はありません。また、総厚みの検知も行うため、万が一用紙が重なって給紙された場合には正しく検知し、誤封入防止を高めます。このセンサーは用紙の厚さ、トナーやカラー印刷にも影響を受けずに、正しく検知します。
手差し封入
手差し封入モードでは、ホッチキス止めの有無に関係なく、書類を処理できます。手差し封入モードは封入する書類をフィーダーにセットするだけなので、迅速に個別処理ができ便利です。
必要に応じて拡張可能なモジュール型システム
DS-85iは、2から6までフィーダーを拡張できるモジュール型設計なので、作業内容が変更・追加になった時に必要なモジュールやオプションを追加するだけです。
スペシャルフィーダー
スペシャルフィーダーを使用すると、内三つ折りされた用紙や小冊子など特殊な封入物を処理することができます。
マキシフィーダー
最大1,200枚の用紙または320枚のBRE(返信用封筒等)を積載することができるため、生産性を最大にし、作業時間を減らします。